美しい夜、残酷な朝

今日は、六本木ヒルズの映画館で“美しい夜、残酷な朝”を観てきました。
六本木ヒルズは、迷子になりそうで苦手です f(＠.＠);

内容にはあえて触れませんが“残酷な朝”なだけあって結末がアンハッピーエンドです。
重いです。重すぎです。
“ダークファンタジー”ってことで、ホラーっぽい怖さなのかなと思ってびくびくしながら観ましたが、そうでなくてホッとしました。

[香港版]dumplings
主演の女優さん、真野あずささん似のきれいな女優さんです。
あんな奇麗な奥さんを追いつめた旦那さんが憎らしいです。
エピソードが、いかにも中華圏らしいというか本当にありそうで怖いです。

[日本版]box
日本って“匣”好き？　京極夏彦さんの小説を思い出してしまいました。
ハセキョーは“クールビューティー”っすね。
渡部篤郎さんって映画とかドラマでアンハッピーな役が多い気がする。
映画でも是非、幸せになって欲しい俳優さんです（笑）。

[韓国版]cut
ビョンホンssi目当てで観た映画ですが、これが一番面白かった。とはいえ彼が出ていなかったら観なかったに違いないのも事実ですが。
香港版・日本版は、重いテンションのまま淡々とエピソードが続いていくのですが、この韓国版は、重いところと軽いところがあって、そのバランスが実験的なのかなと思いました。そしてその点が良かったと思います。それにしてもビョンホンssiが“あんなこと”しちゃう（おちゃめ系）とは…ピミル…見た人だけのお楽しみ。

ともかく、みなさんは残酷な朝を迎えない人生でありますように…