嫌われ松子の一生

今日は、邦画のDVDを観ました。
“嫌われ松子の一生”
2006年の映画です。
主演は中谷美紀サン。

嫌われ松子の一生 通常版

• 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
• 発売日: 2006/11/17
• メディア: DVD

どうしてこの映画をチョイスしたかというと
ビョンホンssiが最近観た日本映画で面白かったものにあげていたから…。えへへ。

ストーリーは…
20代で教師を辞めさせられ、
そこから人生の歯車が狂い始めた女性“川尻松子”の一生です。

なんだかね、この映画ね
すっごい面白かった。
どうしてこの映画を観ることになったのか
忘れそうになるくらい(爆)
派手だけど絶妙な色使い。
カット割りがせわしないのは人生をめまぐるしく表現するからなのかな？
時事も上手い具合に挿入されていて
そんな時代だったよな〜なんて観ていて思い出しちゃった。
音楽も良かった。歌の数々もBGMも使われ方もnice。
出演者も上手い人が沢山出ていて、キャラにピッタリ。

公開当時はね“エロティック”ばかり強調されていて
でも主演が“中谷美紀サン”だからぜったい出来がいいんだろうな…ぐらいに思ってた。
テレビでインタビューを受けていた監督にも好感もてたし。
“下妻物語”の監督さんだよね。そりゃあ絶対面白いはずだよね。

そこまで判っているんだったら
どして映画館で観なかったかな〜…ばかばかっ。

ほんのちょっぴりの心のゆるみから人生の歯車が狂い始める。
好きな人に愛されたいのに、いつまでも一緒にいたいのに
想いが募ってあふれすぎてそれが元で
自分の前から姿を消して行く男達…。

その度に、自分の一生は終わってしまったと思うのだけど
人生なかなか終わらない、終わらせたくない。

真面目で、不器用で、気持ちのいいくらい潔い女性だよね、“松子”って。
そして…みんなに愛されていた。

なんだか、たくさん泣いてたくさん笑いました。
みなさんオススメだよ。

そんでね
伊勢谷クン…カッコいいっす。
クドカン…上手いわ〜。
武田クン…そんな役がなぜか上手いんだよね(^^;)
暎太クン…君の回りの空気はいつもゆっくりなんだよね。でもそれいい感じだよ。

地獄でも何処でもついていく
それが私の幸せなの

タグ：嫌われ松子の一生 中谷美紀

コメント 6

＞地獄でも何処でもついていく
昔はこんな風に思ってました。
でも、今は
「地獄でもついてこれるんなら、ついてこいや」
って感じです。
by パンダ (2007-08-28 16:50) 

この映画、前から気になってました。
時間が出来たら見てみます♪

ところで、メッセージ送ったの見てもらえましたか？
by (2007-08-28 19:47) 

★パンダさん。
昔も今もカッコよすぎっす。
turboはいつの時代も“のほほん”だものね(^^;)

★がりさん。
この映画面白かったですっ。
“下妻物語”は観ましたか？面白かった？
もし視聴済みで面白かったのなら
これもイケると思いますっ(^▽^)/

メッセージ早速見ました。
気がつかなくってミアネヨm(__)m
by turbo (2007-08-28 22:43) 

これ、ドラマで観たんです。　もう救いようがないくらいの不幸が次から次へと・・・。
それに　この映画のプロモーションで監督が中谷美紀の大根役者ぶりに腹を立てて何度もＮＧを出したとかなんとか・・・、悪い話ばかりが入ってきてしまい未見です。中谷美紀さん苦手なの。＾＾；

でもでもturboさんの記事を読んでたら　見たくなってきました・・・。
どうしよう・・・。笑
by (2007-08-29 01:06) 

何となくな“ナカタニ”ファンのtomoartです。ファンだけどこの映画は未見です。多分一生見ないと思う・・・・理由は“ワタシのテリトリーではない”ので、としか言えないんですけどねw
でも褒めてくれるのは、ファン（？）としてはとても嬉しいです。サンクスです。
by tomoart (2007-08-29 02:48) 

★kurumiさん。
あらら…中谷サンにがてなんですか？
それならムリなくっていいと思う。
turboはどんなにみんなが勧めても
苦手な役者さんが3人以上参加していたら
スルーしちゃうんです(^^;)。

★tomoartさん。
あらあら…こちらはファンなのにテリトリー外とは。
もったいないなあ。
とっても面白い映画だし、彼女とても素敵だったよp(^▽^)q
by turbo (2007-08-29 12:35)