ロング・エンゲージメント

1月3日はフランス映画のDVDをを観ました。

ロング・エンゲージメント

• 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
• 発売日: 2006/01/27
• メディア: DVD

2004年公開。
主演はオドレイ・トトゥです。

マチルダ(オドレイ・トトゥ)は、第一次世界大戦のさなか、
軍法会議で死罪を言い渡されてドイツ軍との中間地帯に置き去りにされた
婚約者の生存を信じて、
私立探偵を雇い、自らも奔走し、彼の消息を尋ね歩く…というストーリーです。

映画全体がセピア色で第一次大戦の雰囲気を表現しているのかな？
彼を捜して旅をするというよりも、人々から聞いた、戦時下の様子が生々しくて
正直恐ろしかったです。
始終命を失うかもしれないという気持ちでいて、心を蝕まれて行く兵士の様は
観ていて痛々しいです。
いつもおびえている人、どんな手段を持ってしても生き延びようとする人、
人としての感覚が麻痺してしまう人……。

そして、女性は逞しいね。
主人公マチルダだけではなくて
登場する女性たちが
愛する人の為に、知恵を絞ったり、身体をはったり、
命を恐れずに策をめぐらしたりします。

２時間余りの長めの映画だけどそんなに気にならなかったな。
もっとロマンチックな映画だと思っていたturboには
想定外でキツかったけど
序盤から心を入れ替えて、真剣に観ましたよ(^^;)

自分の直感を信じて恋人マネクを探し出したマチルダ。

信じる心と真実にたどり着く勇気と行動力。
turboも見習いたいです。うん。

タグ：ロング・エンゲージメント オドレイ・トトゥ